DXとかメタバース関連の記事を見てると、たまに出てくる「Society5.0」というキーワード。
後学のため、サクッと調べてまとめてみます。
内閣府のページに定義のような記載があるのでそのまま引用。日本が国として提唱する未来社会のコンセプト、ということです。2016-2020年ぐらいに提唱されたようで、このまとめも今更な感じは否めないが、めげずに続けます。
Society 5.0とは
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
ちなみに、5.0の前は、
- Society 1.0 狩猟
- Society 2.0 農耕
- Society 3.0 工業
- Society 4.0 情報
それに続く、第5段ということです。

Society 4.0 との違いについても、同ページに記載があり、
- 分断されたクラウド間を高度に融合
- 人がクラウドにアクセスするのではなく自動的に
- AI活用
という感じでしょうか。「高度に」とか「新たな…」とか、コンセプトなので抽象的になってますが、なんとなく違いは理解できます。

経済発展と社会的課題って何なの、ってのも説明がありますが、これもざっくりしてますね。経済発展って、もうちょっとポジティブなイメージを持てるものを期待してましたが、課題っぽいのが並んでます…. この辺り、日本として、どう発展していくのか、どの分野を伸ばしていくかというそっちのコンセプトがあまり明確じゃないんだと理解しました。

分野ごとの事例があって、分かりやすかったです。
(このあたりのコンセプトのまとめ方は、現職業務でももっと見習うべきと痛感)
高度なサイバー空間って、メタバース的なものをイメージしてましたが、クラウド側でのデータ融合とAI活用に終始してます。事例でもメタバースという単語やそれっぽいものはないです(遠隔医療ぐらい)。2016年の草案ということだと、まだそういったブームは取り込んでいないのかも知れません。個人的には仮想空間・メタバースもSocity 5.0のコンセプトの範疇で、こうした課題を解決する非常に有用な実現手段のひとつだと捉えています。
この後、Society 5.0を実現するスマートシティ構想の推進、という話につながりますが、このテーマではここまで。